海岸にあるごみをきれいに!「やってみよう! ビーチクリーン」を開催しました
4月29日、藤沢市の片瀬西浜海岸にて16組43名の組合員とその家族が参加し、ビーチクリーンを行いました。
小雨のなかのビーチクリーン
参加したみなさんは、事前に2021年7月開催の学習会「おうちで学ぼう!ビーチクリーン」のYouTube動画を視聴し、海岸ごみがどこから来るのか、海洋生物に与える影響などを学んでから参加しました。
当日の片瀬西浜海岸は、あいにく小雨で肌寒い日となってしまい、お天気の影響もあってか海でサーフィンをする人やビーチで遊ぶ人はほとんどなく、大きなごみも見当たりませんでした。しかし、波が引いたところには細かい貝殻や木の枝などがあり、(公財)かながわ海岸美化財団よりお借りした「ざる」を使って清掃作業を開始しました。
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小雨のなかのビーチクリーン
砂の中から見つけた海岸ごみ
ビーチクリーンでは「石、貝殻、海藻」などは回収しませんが、「木の枝、葉、薄いプラスチック片など」は可燃ごみ、「ガラス、大きいプラスチック、金属など」は不燃ごみとして回収します。きれいに見えた砂浜ですが、探し始めると、細かく小さくなったプラスチックや割れたガラス片などがたくさんありました。雨のなかの作業となったので清掃時間を短縮しましたが、約30分間しっかりと清掃できました。
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砂の中から見つけたごみ
楽しく長く続けていこう
今回のビーチクリーンで拾った全員のごみをまとめると、可燃ごみ1袋、不燃ごみ2袋になりました。海岸のごみはどんなものがあるのか、それはどこから来るのか、海岸ごみを減らすにはどんなことが大切なのか、ビーチクリーンの参加で環境問題を身近に感じ、改善について考えるきっかけとなりました。
ビーチクリーンは個人で行うこともできます。最近では新型コロナウイルス感染症の影響で、大規模なビーチクリーンイベントだけではなく、個人で気軽にビーチクリーンをする方が増えているそうです。やってみたいと思われる方は、(公財)かながわ海岸美化財団ホームページ 「ビーチクリーンボランティア募集」をぜひご覧ください。
当組合は、今後もこの活動を継続し、美しい海を未来につなげていきます。
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みんなで記念撮影
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集めたごみはかながわ海岸美化財団が回収してくれます