ピースアクションinオキナワ~第39回沖縄戦跡・基地めぐり~が開催されました
3月25日、日生協主催の「ピースアクションinオキナワ~第39回沖縄戦跡・基地めぐり~」オンライン講演会に、パルシステム神奈川の組合員26名が参加しました。
現地に足を運ぶ事ができなくても、オンラインを通じてオキナワについて知ることができました
沖縄県生活協同組合連合会と日本生活協同組合連合会は基地問題を学び平和について考える機会として毎年沖縄で、県内の戦跡・基地をめぐる活動に取り組んでいます。
琉球大学 山口剛史教授の学習講演では、クイズ形式も取り入れながら沖縄戦の実相の確認、「米軍ヘリ窓落下事件」や「沖縄県では米軍基地からの甚大な被害に対して民主主義が守られていない」と小学校6年生が訴えている新聞記事などをもとに、基地問題を平和的⽣存権の問題として語られました。
平良啓子さんからは学童疎開船「対馬丸」乗船時の壮絶な戦争体験をお話しされ、最後は全国大学生協連の平和の取り組み報告が発表されました。
今回参加したパルシステム神奈川の組合員、役職員にとって、沖縄戦や米軍基地について考える機会となりました。
2022年度もパルシステム神奈川では、戦跡や戦争体験を知り学ぶ機会を作ります。
山口さんの講演の様子
戦争体験を語る平良さん
大学生協連からの報告
ピースアクションinオキナワ 特設サイトはこちらです。 https://peace.jccu.coop/39thokinawa
(特設サイトで学習資料公開中、後日見逃し配信が公開される予定です。)