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『People Power~気候変動と日本Ⅱ~』映画上映会&おしゃべり会を開催しました

12月4日、『People Power~気候変動と日本Ⅱ~』映画上映会&おしゃべり会に、7組9名が参加しました。土曜日の午前中ということで、親子で参加された方もいらっしゃいました。

 

ドキュメンタリー映画『People Power~気候変動と日本Ⅱ~』

2019年に公開された1作目『Signs from Nature~気候変動と日本~』に続く2作目として、2021年6月に公開された新作『People Power~気候変動と日本Ⅱ~』を上映しました。
100回を超える自主上映が行われた1作目は、気候変動の影響を日々の生活のなかで感じている人たちに焦点を当てています。
今回上映した2作目では、「People Power (ピープル・パワー)」として気候変動に対する行動を始めた人々に焦点を当て、それぞれの立ち位置より解決に向けて動く姿から、私たち一人ひとりができることのヒントを探っていく内容となっています。

監督:リック・グレハン 映像制作:ImageMILL KK 制作:350.org Japan ドキュメンタリー 映画予告動画(55秒)はこちらから

映像制作:ImageMILL KK 制作:350.org Japan ドキュメンタリー 映画予告動画(55秒)はこちらから 1作目の映画予告『Signs from Nature』(60秒)はこちらから

映画をみて、おしゃべりしよう!
約20分間の映画を見たあと、グループに分かれて映画の感想や今取り組んでいることなど自由におしゃべりしました。
通っている学校のSDGs任意団体の代表として、食品ロス削減の取り組みをしている高校生、PTAで気候変動にかかわる活動を紹介してくださる方、生ごみをコンポストで処理して野菜を育てるために使っている方、プラスチック削減を意識して生活している方、パルシステムでんきをまわりにもすすめたいと思っている方など、それぞれのアクションや思いに共感し大いに盛り上がりました。

みんなで発表「今日からわたしはこうしたい!」

また、映画のなかで、「石炭産業に融資している世界の銀行ランキングで日本の銀行が上位3位を占めている」という事実を知り、「知らない間に自分のお金が地球温暖化に加担していたかも…」と驚きの声も聞かれました。
グループでの話題を全体発表でみなさんと共有したのち、最後に気候変動を解決していくため「今日から私はこうしたい!」というアクションを書き表して撮影を行いました。映画の内容やおしゃべり会でのお話しをヒントにした思い思いのアクションと笑顔がありました。

映画を製作した350 Japan

映画を製作した350 Japan (スリーフィフティージャパン)は国際環境NGOの日本支部で、350のネットワークは188カ国におよび、グローバルな活動が行われています。350 Japanのホームページには、今すぐ参加できるさまざまな簡単アクションが掲載されています。そのひとつに「映画を自主上映する」というものもあります。関心がある方はぜひホームページをチェックしてみてください。
350 Japan のホームページはこちらから 

パルシステムの取り組み

パルシステムでは国内資源循環と廃棄物の削減をすすめるために、組合員のみなさんとともに容器包装の3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動に取り組んでいます。商品をお届けで使用している「まとめ袋」や注文カタログの袋もリサイクルしています。一人ひとりの小さな活動が、地球環境を守る大きな活動につながっていきます。未来を守るためにこれからも当組合の環境活動にご協力をお願いします。