LPAの「資産管理と投資の基礎講座」を開催しました
11月4日、オンラインにて「資産管理と投資の基礎講座」を開催し、組合員52名が参加しました。
銀行に預けていてもお金が増えない超低金利時代、将来のお金は自分で備えることが求められています。その選択肢のひとつが投資。でも動きたくてもどうしてよいのかわからない、そのような金融初心者に向け、始める前に知っておきたいポイントをやさしく学べる講座をLPA(ライフプラン・アドバイザー)(※)が開催しました。
※LPA(ライフプラン・アドバイザー):ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、中立な立場でくらしの中のさまざまなお金の問題に、生活者目線でおこたえしたいと活動している組合員のメンバーです。
資産管理や投資とはどのようなもの?
「これまで学校では投資や資産運用など金銭教育は行われて来ませんでした。お金のことは大切なのに、勉強していないため、怖くて避けている方も多いのではないでしょうか」と講師のLPAの呼びかけから始まった本講座。
投資初心者向けと謳う企業ホームページや講座はあちこちで見られますが、多くの情報をどこから見てよいかわからないままでは不安が増すばかり。そもそも投資とはどのようなもので、なぜ必要なのか、貯蓄と投資の違いなど、基本の考え方が伝えられました。
そのうえで、まずは自分の資産を知ることの重要性に触れ、資産管理をどのように考えていくか例を挙げて説明がされました。
投資商品の種類や、メリットデメリットなど、株や投資信託の情報ページの見方も交えた解説は、むずかしい印象の情報ページを見ることができたと参加者から喜ばれました。
主婦目線でわかりやすく話すLPA
初心者が投資を初めるために
そして実際に初心者が始めるときに迷う第一歩、口座の開設から、知っておきたい税金や国の優遇制度など、始め方を具体的に説明。ていねいな説明に参加者からは、今まで耳にしたり、自分で読んでもわかりづらかったことがわかったとの声が聞かれました。
最後に、投資は自分の利益だけではなく「企業や国を応援する」という考え方があること、投資をきっかけに社会や経済情報に興味がわき、ニュースの見方が変わるきっかけになると伝えられました。
今回の講座で、これまでわからないから不安で避けてきた「投資」が身近に感じられたのではないでしょうか。LPAは今後もみなさんの生活の役に立つ講座を開催していきます。
レジュメを見ながら説明
参加者アンケートから
- 超初心者にもわかりやすい内容でした。
- 基本的なことから教えてもらえたので、今までわからなかったことがわかった。
- 税制優遇制度に関心はありましたが、内容や口座開設の仕方など、不安な点があり前にすすめませんでした。一歩踏み出す勇気が出ました。
- わかりやすい言葉で、ていねいに説明してもらえ、気構えずに受講できた。
- 私たちを取り巻く経済環境を理解できた。投資の必要性やどうすすめればよいかわかった。公平中立な情報提供だった。