「やってみよう!ビーチクリーン」を開催しました
11月23日、片瀬西浜海岸にて、海岸の清掃活動を行いながら動物や環境への影響について学習する「ビーチクリーン」に取り組み、約20組の組合員家族が参加しました。
テーマは「マイクロプラスチックを拾おう!」
当日の片瀬西浜海岸の海は少し波が高く、祝日ということもあり、多くのサーファーや家族連れなどでにぎわっていました。そんななか、約20組の組合員家族で子どもも参加し楽しくビーチクリーンを行いました。
海岸を見渡したところ大きなごみはなく、とてもきれいに見えましたが、今回のビーチクリーンにご協力をお願いした財団法人かながわ海岸美化財団より、小さくなったプラスチックが海に漂うと、海洋生物へ被害を及ぼす危険があるとの説明を受けてから、テーマを<マイクロプラスチックを拾おう!>として清掃活動を行いました。
ビーチクリーンの様子
前日の雨天の影響で砂浜が湿っていたため、小さなザルと、ピンセットを使ってマイクロプラスチックを拾いました。一見、きれいに見えた砂浜を探し始めると、細かく小さくなったプラスチックやガラスがたくさん落ちていて、その存在自体を認識できたことも、とても貴重な体験になりました。
家族みんなで夢中になってごみを拾っていたので、終了時刻までがあっという間と感じた方が多かったようです。もう少し続けたいと思った方も多く、また、家族で海辺に行ってやりたいとの声もいただきました。
拾ったマイクロプラスチック
楽しく長く続けていこう!
最後に、参加した組合員家族と、各自拾ったごみを掲げて記念撮影を行いました。今回のビーチクリーンで拾った全員のごみをまとめると、ごみ袋ひとつの大きさになり、およそ3kgの重さになりました。
各自のごみを掲げて記念撮影
わずかな時間で3kgになったごみ
海岸のごみはどんなものがあるのか、それはどこから来るのか、海岸ごみを減らすにはどんなことが大切なのか、ビーチクリーンの参加で環境問題を身近に感じ、改善について考えるきっかけとなりました。
当組合は、今後もこの活動を継続し、美しい海を未来に繋げていきます。