「知って納得『産直たまご』」を開催しました
6月19日、(有)小川和男養鶏場にて生産者の小川さんと組合員をオンラインでつなぐ企画を開催し、組合員3家族8名が参加しました。
相模原市にある(有)小川和男養鶏場は、パルシステムの『産直たまご(赤玉またはピンク玉)』の産地のひとつです。小川さんは畑で鶏糞を有効活用してさまざまな野菜も育てており、野菜の収穫体験と卵の学習会をセットで開催しています。今回は、コロナ禍で残念ならが現地での開催は中止となりましたが、急遽、オンラインで開催しました。
小川養鶏場から初中継!
今回、初めてオンラインで小川和男養鶏場から中継しました。養鶏場にはふたつの鶏舎があり、そのうちのひとつがパルシステム用の鶏舎です。風通しのよい自然に近い環境で14,000羽の鶏を飼育し、1日に11,000~12,000個の「産直たまご」を出荷しています。鶏舎の近くには畑があり小川さんは枝豆、なす、オクラなども育てています。会の冒頭では企画で収穫する予定だったじゃがいももお披露目してくれました
生産者の小川さんからお話をうかがいました
養鶏場の様子
産直たまごについて学ぶ
中継が終わると〇✕クイズや質問コーナーで「産直たまご」について小川さんに教えてもらいました。
〇✕クイズでは、一般とパルシステムの卵の飼料が違うこと、パルシステムの卵の飼料は非遺伝子組換えのとうもろこしを主体とした安全・安心な飼料であることも教えてもらいました。また、小川さんは新鮮な卵の黄身は盛り上がっており楊枝を刺しても倒れないことを実演してみせました。
参加者からは「1年間のスケジュールを教えてください」という質問があり「季節によっての違いはなく365日休みなしで鶏の世話をしています」との回答で、生産者の苦労もうかがうことができました。
〇✕クイズで交流
卵に楊枝を刺して実演
直売所の紹介
最後に今年4月にオープンした直売所の紹介をしました。
お店の中は卵をはじめ、小川さんが育てた野菜、スイーツが並んでいました。とくにロールケーキは種類が多く、小川さんのおすすめはメープル味だそうです。みなさんも近くに行った際には、お試しください。
今回は、オンラインでの交流になりましたが小川養鶏場や産直たまごが身近に感じることができる機会となりました。