「2021年度組合員活動報告交流会」(オンライン)を開催しました
2月14日、オンラインにて「2021年度組合員活動報告交流会」を開催しました。組合員42名、関係者・役職員合わせ総勢95名が参加しました。
組合員活動報告交流会は、活動組合員(※)が一堂に会する1年に1度の機会。普段はそれぞれ身近な地域で活動していますが、この日は神奈川県内のほかの地域の方とも交流します。1年間の活動を振り返り、次年度に向けて情報交換をする場となっています。
※活動組合員って何?
活動組合員は、「くらしをよくしたい」「みんなといっしょに何かをしたい」という思いから、商品活動をはじめさまざまな組合員活動を行い、私たちのくらしづくり、地域づくりをしている組合員のことです。ひとりでは実現できないことでも、仲間といっしょだとできることがたくさんあります。
交流には「時間」も「仕掛け」もたっぷりと!
今年は、昨年あげられた声を受けて、20分×3回の計60分間、グループに分かれた交流時間をたっぷりと設けました。オンライン交流も2年目になると、活動組合員のみなさんも、だんだんと慣れてきているように感じられました。今回はその交流にある“仕掛け”を取り入れました。2021年度パルシステム神奈川の事業や活動にまつわる言葉を取り入れた「振り返りクロスワード2021」です。それぞれの経験や1年間の組合員活動をまとめた「組合員活動報告交流会 活動報告集」などをヒントに、事前に送付したクロスワードをグループで協力しながら解き、キーワードを導き出しました。なんと全グループが大正解。クロスワードを通じて、みなさんで2021年度を振り返ることができました。
この1年間でさらにパワーアップした組合員活動報告
1年間の取り組みを伝える活動紹介タイムでは、代表して横浜南エリア、横浜北エリア、食育ぱっくん隊、PLA、県央エリアの5つの活動団体が報告。今年度の報告は、コロナ禍からのオンラインの経験を活かしつつ、昨年度に比べ多くの企画を実施し、試行錯誤し進めてきたという内容が印象的でした。また、活動報告自体のスキルもさらにパワーアップ。写真が多く入ったパワーポイントや、メンバーがオンライン上で撮影した動画を用いた報告は、五感に訴える臨場感あふれるものでした。参加者からも「興味深かった」「コンパクトにまとまっていて分かりやすくてよかった」などの感想が寄せられ、大好評でした。
振り返りクロスワード2021
活動報告の様子
どんな状況でも“つながる”楽しさを!
約2時間に及んだ交流会は、Zoomのブレイクアウトルームや投票/クイズ機能などを活用し、双方向型交流を多く用いた会となりました。オンラインでは実開催のような試食をしながらの交流は難しいですが、「みんなでまたランチができるように」と願って、今回、参加者にはランチセットを事前に送付しました。実開催とまったく同じとはいきませんが、できることを最大限に活用し、2021年度組合員活動報告交流会も「離れていても心はつながる」ことができました。
参加者も運営者もオンラインに慣れ、よりスムーズな交流会となりましたが、参加した組合員からは「やはり実開催で交流したい」との声も多くあげられました。
2022年度は、実開催も視野に入れ、新たに挙げられるアイディアも取り入れながら、自身が元気に活動する気持ちや地域を元気にしたいという思いを持ち帰ってもらえる場となる交流会にしていきたいと考えています。
笑顔でハイ・チーズ
「活動報告集」表紙も活動組合員が作成
参加者のアンケートから(一部抜粋)
- コロナ禍で人と話す機会が随分と減っているが、今日はいろいろな人とおしゃべりできた
- 実開催でなくても動画などを使用して活動の中身を知ることができた
- オンラインでも最大限に、各活動の報告や組合員たちの交流が組まれた楽しい企画をありがとうございました