小川和男養鶏場交流「卵の話とさつまいもの収穫体験」を開催しました
11月21日、相模センターと近くの畑で、相模原市にある(有)小川和男養鶏場の小川さんを招き、「卵の話とさつまいもの収穫体験」を開催し、組合員13家族36名が参加しました。
(有)小川和男養鶏場は、パルシステムの『産直たまご(赤玉またはピンク玉)』の産地のひとつであり、相模センターの近くにある畑で鶏糞を有効活用してさまざまな野菜を栽培しています。 “土に気軽に触れてもらいたい” “ 収穫のよろこびを実感してほしい” との思いから、野菜の収穫体験と卵の学習会をセットで企画し、毎年開催しています。
今年は新型コロナウイルス感染症予防対策のため、昨年より開催時間を短縮し、換気のよいセンターの倉庫で卵のお話を聞いたあと、さつまいもの収穫体験を行いました。
卵についての交流タイム!
はじめに小川さんから卵についての話をうかがいました。今年で105周年を迎えた(有)小川和男養鶏場はご家族で経営していて、近くの小学校にも卵を届けています。非遺伝子組換えのとうもろこしを主体とした安全・安心な飼料へのこだわりや、自然に近い環境で育てていることなどを聞きました。その後、○×クイズや小川さんへの質問コーナーのほか、「産直たまご」と一般的な卵の飼料を実際に比べ、においの違いなども体験しました。
質問コーナーでは「小川さんがいちばん好きな卵料理は?」という質問もあり、大変盛り上がりました。ちなみに小川さんが好きな卵料理は厚焼き玉子だそうです。
(有)小川和男養鶏場の小川さん
〇✕クイズで卵の学習
さつまいもの収穫体験
交流会が終わると畑に移動し、さつまいもの収穫体験です。つたをたどるとすぐにさつまいもが姿を現し、参加者から歓声があがりました。たくさんのさつまいもを収穫したあとは、さつまいもを片手に集合写真を撮り終了となりました。
大きなさつまいもがとれました
みんなで記念撮影
短い時間でしたが小川さんとの交流をとおして、生産者をより身近に感じられる時間となりました。
産地レポーター報告
当組合では、産地交流などのイベントに参加した際、感想や産地へのメッセージを投稿いただく「産地レポーター」を募集しています。今回参加した組合員が投稿してくださったレポートを掲載します。
ペンネーム:mizuhoさん
卵農家の小川さんから飼料のことや学校給食にも使われていることを聞くことができて、勉強になりました。
ペンネーム:T・Yさん
お天気に恵まれて楽しい芋堀でした。おいしくいただきました! 小川さんの卵のファンになりました。ありがとうございました。次も参加したいと思います。