【組合員からの投稿】おうちでお米を育てよう!(その4)
米産地から贈られたバケツ稲を育てている組合員のみなさんからの投稿と生産者からのコメントです。
新型コロナウイルスの影響で、20年以上にわたり行ってきた米産地の岩手県JAいわて花巻、宮城県JA新みやぎとの田んぼの体験交流が中止となっています。
組合員が来るのを楽しみにしていた生産者のみなさんも非常に残念がられ、家で過ごす時間が多くなったみなさんに少しでもお米作りを体験してもらいたいという思いから、産地のご厚意で、今年の春と初夏の体験交流にお申し込みいただいた組合員(希望者)を対象に『バケツ稲セット』プレゼント企画を行いました。
今回も、バケツ稲を育てている方々からの現在のバケツ稲の写真とともに、産地への質問やコメントを紹介します。また、写真やコメントは産地と共有して、生産者から育て方のアドバイスをいただきました。
ペンネーム:おにぎり さん
長雨続きでしたが、久々の晴れ間。2回目の水抜きをしました。 雑草があれば抜いていますが、イネ科の雑草の判別が難しいですね。
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出穂しました!
2~3日ほったらかしにしていて(ごめんなさい)久しぶりに見たら花が咲いてました。お水がなくなっていて葉が若干枯れてしまいました。
ペンネーム:かわかわ さん
梅雨があけず家族みんなで成長を心配していましたが、無事におコメのようなものが見えて家族で大盛り上がりでした。背丈も気がついたら子どもを抜いていて驚きました。夏になったので、成長が楽しみです。
ペンネーム:れいれい さん
気づいたら黄色くなって枯れかけてる気がします。南向きベランダでバケツ部分は陰、稲は日が当たる場所に置いてます。
ほかの方へのアドバイスに酸欠になるから水を一旦出して土部分を出した方が良いというものがありましたが、うちでも試した方が良いでしょうか。
産地コメント:JA新みやぎ
想定になりますが、稲が枯れている要因は2つあります。ひとつ目は、稲の穂がない茎が枯れているということ。ふたつ目に、何らかの虫が株元に入りその影響で枯れているのでは、ということです。
残念ですがいずれにしても、黄化した茎は治りません。
また、酸欠になるから水を一旦出して土部分を出す管理方法もありますが、バケツ稲は水の量が田んぼと違い極端に少なく限られていることから、枯れるリスクが高くなるため、行う場合は注意が必要です。