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『つながるゆめ納豆』の原料、津久井大豆の種まきを行いました

6月27日、川崎市麻生区の納豆メーカー (株)カジノヤの畑で、津久井大豆の種まきを行いました。

(株)カジノヤでは毎年、種まき~収穫・選別までの大豆栽培を、当組合の組合員にボランティアを募って、いっしょに行っていますが、今年度はコロナウイルス感染症の影響で募集が中止となりました。
この日は密を回避するため、(株)カジノヤ社員と運営に関わっている神奈川大学の学生、当組合の役職員の少人数で集まり、短時間での作業を行いました。

畑に目印を付けていきます

90cm間隔で種を植えるため、最初に棒と紐を使って目印を作り、それに沿って種まき機の「ごんべえ」で種をまいていきます。種は鳥に食べられないように赤く色付けしてあります。
毎年、ボランティアとして参加する子どもたちにも大人気の「ごんべえ」は、まっすぐ押していくと均等に2粒ずつ種が落ちていくしくみになっています。
翌日は雨の予報でしたので、種が流れてしまわないように、種が落ちたところに土をかぶせ、上からしっかり踏んで種を埋めました。

日差しはあまり強くなかったものの、この時季にマスクを着用しての作業は思いのほか大変でした。
例年なら作業しながら参加者同士が会話を楽しんだり、作業の合間に大学生が参加したみなさんとゲームやクイズを行うレクリエーションタイムもあります。また、昼食時には(株)カジノヤの納豆が振る舞われたりと、作業以外のお楽しみもたくさんありますので、例年どおり組合員のみなさんにも参加していただき、楽しみながら作業できる日が一日でも早く来ることを願っています。

紐に沿って「ごんべえ」で種まき

赤く色付けした種

一瞬だけマスクをはずして集合写真

今回種まきした津久井大豆は、11月以降に収穫・選別を経て、当組合限定の商品『つながるゆめ納豆』になりますので、成長をお楽しみに!
また、昨年収穫した大豆を使用した『つながるゆめ納豆』は、神奈川限定商品チラシ「いいね!かながわ」(月1回配付)で注文できますので、ぜひお試しください。