「毎日のお弁当(幼児向け)」を開催しました
2月25日、新横浜本部会議室にて「毎日のお弁当(幼児向け)」を開催し、組合員・役職員15名が参加しました。
新入園を迎えるお子さんをもった「お弁当デビュー」を控えた保護者を対象に、PLA(※)講師から、毎日のお弁当作りの心構えや食べやすい詰め方のコツ、お弁当に適したパルシステム商品の提案がありました。
※PLA:パルシステム・ライフアシスタントの略。パルシステム連合会が定める「PLA養成講座」を修了した組合員が、パルシステム商品に関する情報(商品の成り立ち、商品政策、商品にかかわるさまざまな取り組み)を正確に把握して、くらしの視点に立って多くの組合員に商品の価値を伝える活動です。また、多くの組合員から意見を聴きとり、パルシステム全体の商品に関する活動の活性化と参加の広がりを支援する活動です。
完食できる工夫が大切
講師からは「お子さんの自己肯定感を高めるために、完食できるよう工夫しましょう。食べきれるだけの量を見極め、“見た目がきれい”よりも“食べやすい”を優先し、ごはんはひと口ずつお箸でつまみやすくしましょう」「プチトマトのへたは彩りとしてはきれいですが、雑菌がたまりやすいので必ずとりましょう」など、実際のお弁当の画像を見ながら具体的なアドバイスがありました。
PLA講師からアドバイスをたくさん受けました
パルシステム商品の試食や食べ比べでおいしさと安心を実感
カタログでおなじみの以下の商品も試食しました。
- 『産直じゃがいものレンジコロッケ(産直豚肉使用)』
- 『ロースハムスライス』
- 『おやつソーセージ』
- 『おさかなソーセージ』
- 『までっこ鶏チキンナゲット(うす味)』
- 『茎が長めのブロッコリー』
ハム、魚肉ソーセージは市販品との食べ比べで、原料や味、食感の違いを実感しました。
同時に、ハムの発色剤に関する実験も行いました。市販のハムの多くは、鮮やかなピンク色に発色させるために亜硝酸塩を使用しています。一方、パルシステムのハムは亜硝酸塩を使用していません。この実験では、水を垂らしたハムに亜硝酸塩に反応する紙薬を置く実験を行いました。パルシステムのハムの紙薬は何の変化も見られず、参加者はパルシステムのハムには発色剤が使用されていないことを確認しました。
後半はグループに分かれて「今後のお弁当作りでの心配なこと」「食に関する気になること」などをテーマに話し合いました。
参加した組合員からは「食べ比べと実験で市販品とパルシステム商品の違いを実感した」「参加者同士の交流で、お弁当や子どもの食の悩みのヒントが得られた」との感想がありました。
パルシステム神奈川ゆめコープでは、これからも商品の試食をすることで組合員が商品に触れる機会を増やし、同じ悩みをもつ組合員が互いに教え学び合う機会をつくっていきます。