「くらしと憲法」を開催しました
2月22日、桜木町の青少年交流・活動支援スペース（通称：さくらリビング）にて、弁護士の白神優理子氏による憲法学習会を開催しました。連日、感染症に関する報道がなされるなか、3名の参加がありました。
憲法改正や国民投票に関するニュースを耳にする機会が多くなっていますが、実際、私たちのくらしにどう影響してくるのか、そもそも憲法とはどんなものなのかを、市民の視点にてわかりやすく話していただきました。
憲法の成り立ちについて歴史的背景や戦時中のできごとから説明いただき、憲法の主権は国民にあり、権力を縛るものであると話されました。
また、憲法9条の改憲案が成立した場合、私たちのくらしにどのような影響があるのか具体的な変化についてもうかがいました。
後半では予算委員会でも取り上げられた戦闘機購入などの防衛予算に関する説明もされました。
参加者との距離が近く、講演中に参加者から、日頃、憲法について気になっている点や不安なことを白神氏へ投げかけて答えていただくなど、少人数だからこそじっくりと憲法を学べる機会となりました。
参加者からは「初心者でもわかりやすかった」「先生の熱意がひしひしと伝わってきた」などの感想が寄せられました。
パルシステム神奈川ゆめコープでは、引き続き憲法学習会や憲法カフェなど憲法について学ぶ機会を作り、平和や憲法について考えるきっかけを増やしていきます。