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「2019年度 青年農業者交流会」若手生産者と『つながるゆめ納豆』原料の大豆の収穫を行いました

11月8日、川崎市麻生区の納豆メーカー (株)カジノヤの畑にて青年農業者と組合員とで「2019年度 青年農業者交流会」として大豆の収穫を行いました。収穫した大豆は、当組合限定の商品『つながるゆめ納豆』になります。若手生産者と組合員、役職員27名が交流を行いました。

青年農業者交流会

「青年農業者交流会」とは、パルシステムの全国の産直産地から今後を担う若手生産者が集まり、学習したり、組合員と交流を深めるために実施しています。前日はパルシステム連合会で全体会が開催され、翌日の11月8日は県別の交流会となりました。

今年度は、『つながるゆめ納豆』の原料となる大豆の収穫日を「2019年度 青年農業者交流会」として開催しました。
当組合の独自商品である『つながるゆめ納豆』とは、組合員と生産者がいっしょに大豆を育て、その大豆を原料とした商品です。川崎市麻生区の納豆メーカー(株)カジノヤの畑で、肥料には神奈川中央養鶏農協の鶏糞を使用しています。2012年から取り組んでおり、6月の種まき、7月の草取り、10月の枝豆の試食、11月の収穫、2月の選別を行います。

当日は、(農)村悟空(千葉県・野菜全般)、さんまる柑橘同志会(和歌山・柑橘、にんにく)、(農)庄内協同ファーム(山形・米、枝豆)、やはた会(山梨・桃、ぶどう、すもも、キウイ)、JAふくおか八女(福岡・野菜全般、果物、茶、産直大豆調整豆乳)、(農)和郷園(千葉・野菜全般)、佐原農産物供給センター(千葉県・野菜全般)から青年農業者11名が集まり、組合員と交流しました。

収穫作業を通して

例年おとなも子どもも一生懸命取り組む大豆の収穫作業ですが、さすがは若手生産者、お話をしながらでも作業の手を休めず慣れた手つきで次々と収穫していきました。収穫作業のなかで、仲間意識も芽生えリラックスした交流ができました。

みんなで一緒に収穫

すぐにコツをつかむ若手生産者

同じ作業をしているので、自然と会話が生まれます

収穫がひと段落したところで、昼食タイムです。パルシステムの食材を使用した豚汁と、(株)カジノヤの納豆や、『神奈川のすくすくパン豚』を食べました。組合員とだけでなく、生産者同士の交流も深まりました。

作業後の昼食タイム

たくさん食べて、たくさんお話しました

『つながる納豆』の企画は組合員とメーカー、当組合が交流しながらすすめる作業で、食・農への理解を深め、お互いのつながりを強める協同組合ならではの取り組みです。今回の交流会を通して、”農(農業者)”、”消(組合員)”、”工(メーカー)”、”商(生協)”について、改めて確認ができました。

参加した若手生産者からは、「普段なかなか消費者と会うことがなく、とても良い機会になった」また、組合員からも「若手生産者の方と収穫を通してたくさんお話ができた」など相互に貴重な体験となりました。

青年農業者のみなさんと楽しく交流できました