「さつまいも栽培&収穫体験(草取り&生きもの観察)」を開催しました
9月15日(日)小田原市曽我みのり館裏手の畑で、NPO法人小田原食とみどり主催「さつまいも栽培収穫体験」を開催しました。
この企画はさつまいもの植え付け、草取り、収穫の全3回の農体験とおして、気軽に土に触れ合う体験や小田原の農産物を身近に感じてもらう機会として開催しています。
2回目の今回は草取り&生きもの観察を行い、組合員や小田原市民18家族50名が参加しました。
さつまいも畑には生きものがたくさんいました!
農薬を極力使用せず育てているこの畑では、たくさんの生きものを観察することができます。
自然豊かな環境を知るために草取りの前に生きもの観察を行いました。
各自持ち寄った網や虫かごを使ってトンボやチョウ、バッタ、カマキリなどたくさん捕まえて観察することができ、自然環境保全の大切さを知ることができました。子どもたちをはじめおとなたちも虫捕りを楽しみました。
虫捕り
さつまいもの草取りはおとなが大活躍!
生きもの観察終了後はさつまいもの草取りです。
6月2日に植え付けを行った4種類(シルクスイート、なるときんとき、くりこがね、安納いも)のさつまいもは順調に成長していました。
同時に、雑草も生い茂っていました。つるが全体を覆っていたため、まずはつるを持ちあげる作業です。
つるはどっしり重く、ひと苦労でした。そして、上げたところをおとなが中心となり草取りを行いました。
草取りの様子
親子で草取り
草取り前
草取り後
草取り終了後、さつまいもの成長具合をみるため、試し掘りを行いました。
さつまいもがみえると「大きい」「たくさんおいもができている」「収穫が楽しみだ」など喜びの声が上がりました。
試し掘りしたさつまいもは、もっと大きくなるよう土の中に戻しました。
3回目の収穫体験は10月13日(日)の予定です。さつまいもがおいしくなるよう、順調に育つことを願うばかりです。
NPO法人小田原食とみどり
農業体験を中心とした交流事業をとおして、都市と農村を結び、地域活性化や環境保全と地域資源が循環する社会づくりをめざす非営利活動団体です。小田原地域の耕作放棄地を活用し、農業体験 「農の学校」などを企画・運営しています。当組合では、小田原地域での耕作放棄地を活用した農業体験や生産者との交流企画などの業務を委託しています。