パルシステム神奈川のイベントレポートをご案内します。

  • 食と農 産地交流

小川和男養鶏場交流「もっと卵が好きになる」を開催しました

6月15日、相模原にある(有)小川和男養鶏場の小川さんとたまごの学習会を行い、組合員9家族19名、理事・役職員含め26名が参加しました。

(有)小川和男養鶏場はパルシステムの『産直たまご(赤玉またはピンク玉)』の生産者のひとりです。小川さんは相模センター近くの耕作放棄地を活用して野菜を作っています。
今回の企画ではじゃがいもの収穫体験とたまごの学習会を行う予定でしたが、当日雨のためじゃがいもの収穫体験はできませんでした。
パルシステムの産直たまごや小川和男養鶏場について説明していただき、たまごかけごはんの試食やマヨネーズ作りなどを行いました。
また、どのように産直たまごが届くのかがわかる、配送センターの施設見学も行いました。

パルシステムの産直たまごについての学習会

たまごの学習会

パルシステムの卵のこだわりや、安全・安心を追求し、おいしい卵をお届けすることを目標にしていることを伺いました。

こだわりとしては、エサであるとうもろこしは収穫後の農薬使用の心配がなく、遺伝子組み換えではないものであること。
また、太陽の光と自然の風が入り込む鶏舎で飼育していることなどについて聞くことができました。

生産者の小川さんと交流タイム

学習会のあとは小川さんとの交流タイムです。
最初に『素材がいきる白だし』でたまごがけごはんを試食しました。新鮮なたまごと白だしの組み合わせが初めての参加者が多く、大変好評でした。
次にマヨネーズ作りを行いました。家族で協力しながらしっかり混ぜ合わせ、挑戦しました。
できあがると「こんなに簡単にできるなんて・・・今度家でも作ってみます」という声も上がりました。できたマヨネーズはゆでたじゃがいも(きたあかり)につけていただきました。

質問タイムでは「何でたまごのとがっている方を下にするのですか?」との質問があり、たまごは丸い方で呼吸をしているので上にして置く、と教えていただきました。
また、産直たまごは温度変化が少ない冷蔵庫奥に保存することがおすすめなどのアドバイスもいただきました。

生産者の小川さん

たまごかけごはん

マヨネーズづくり

産直たまごが供給されるまで(配送センターの施設見学)

じゃがいもの収穫体験ができなかったので、産直たまごが供給されるまでがわかる配送センターの施設見学を行いました。
冷蔵庫でしっかり温度管理されてお届けしていることがわかりました。
また、産直たまごのたまごパックはリサイクルされて再度たまごパックに生まれ変わるそうです。

生産者と交流することで、産直たまごがより身近に感じられる交流会となりました。

配送センターの施設見学

集合写真