「さつまいも栽培収穫体験(植え付け)」を開催しました
6月2日、小田原市曽我みのり館裏手の畑で、NPO法人小田原食とみどり主催「さつまいも栽培収穫体験」を開催しました。この企画は植え付け、草取り、収穫の全3回開催。
さつまいもの栽培をとおして、気軽に土に触れ合う体験や小田原産の作物を身近に感じてもらう機会として企画しました。1回目の今回は植え付け体験を行い、組合員や小田原市民23家族73名が参加しました。
畝つくりから植え付けまでの農作業に挑戦!
曽我みのり館ホールでスライドをみながらさつまいもの植え付けについて説明を受けました。斜めに植えるとたくさんの芋ができるということも教えてもらい、畑に移動。まずは畝つくりです。
4グループに別れ、石ひろい、畝つくり、黒マルチ張りを行いました。鍬やスコップ、レーキなどの農器具を使用し本格的な農作業の体験です。お父さんたちが中心となり力を合わせ声をかけあいながら作業をしていました。
畝つくりの様子
マルチ張りの様子
畝ができあがるとさつまいもの植え付けです。今回はシルクスイート、なるときんとき、くりこがね、あんのういもの4種類を植え付けします。苗の形や植え付け方の違いも学びながら全種類植えて終了となりました。
植え付けの様子
虫も発見
「想像したより本格的な作業だった」、子どもたちからは「おけらやこがねむしがいたので楽しかった」という声があがりました。また「さつまいもの成長が楽しみです」という声が多くの参加者から聞かれました。
集合写真
この企画は植え付け、草取り、収穫の全3回開催。2回目の草取り体験は9月15日(日)、3回目の収穫体験は10月13日(日)の予定です。さつまいもが元気に育つことを願うばかりです。
(*)NPO法人小田原食とみどり
NPO法人小田原食とみどりは、農業体験を中心とした交流事業をとおして、都市と農村を結び地域活性化や環境保全と地域資源が循環する社会づくりをめざす非営利活動団体です。小田原地域の耕作放棄地を活用し、農業体験 「農の学校」などを企画・運営しています。当組合では、小田原地域での耕作放棄地を活用した農業体験や生産者との交流企画などの業務を委託しています。