「世界を旅しているような感覚!」映画『日本と再生』上映会を開催しました
2月11日、新百合トウェンティワンホールにて映画『日本と再生』の上映会を開催し、組合員と理事、地域の方など20名が参加しました。
ドイツ、デンマーク、スウェーデン、中国、アメリカ、それに熊本、長野、北海道、兵庫、千葉、福島などなど、世界と日本の各地をめまぐるしく回る、再生可能エネルギーの旅。
映画を鑑賞しながら参加者もいっしょに旅している感覚になりました。
世界が学んだフクシマ
ドイツをはじめ、多くの国や自治体で再生可能エネルギーへの転換がすすめられています。
映画では、各地でのさまざまな再生可能エネルギーの導入事例の紹介と担当者へのヒアリングをとおして、「自然エネルギーは天気まかせで不安定」「自然エネルギーはコストが高い」「ドイツの脱原発政策はフランスからの原発電力の輸入で成り立っている」などの言説がいかに事実無根のものかということを実証していきます。
福島の原発事故を教訓として世界の多くの地域でエネルギー政策の転換がすすめられているなか、日本の政策の遅れが浮き彫りになってきます。
私たちにできること
当日は、川崎地域エネルギー市民協議会の高橋さんにもお越しいただき、日本の再生可能エネルギーをめぐる最新の情報を補足いただきました。
マンションの管理組合が屋上に太陽光パネルを独自に設置し、マンション住民の電気代を節減しているなどの具体的な事例や、自治体や環境保全活動を推進している市民団体などと地域で推進している取り組みなどを紹介いただきました。
【参加者アンケートより】
- 世界での再生可能エネルギーへの取り組み、姿勢と日本の違いがすごくショックでした。日本も外に目を向けるべきだと思います。
- パルシステムでんきに加入しています。神奈川地域が始まったときにすぐに入りました。とにかく脱原発、反東電の行動という気持ち(考え)でした。持続可能な社会のために、子どもたちのために自分たちが今できることをしなくてはならないと思うので。
- もっと多くの人に見てもらえると日本人の意識が変わると思います。
3月6日(水)高津&3月9日(土)川崎 でも上映会をやります!
ただいま、申し込み受付中!詳細&お申し込みは下記よりアクセスください。