社会的な課題や身近なくらしの課題解決に向けて、〔食と農、くらし・福祉、環境、平和〕のテーマに沿って事業活動や組合員、諸団体と連携して取り組みます。

環境

2019年度〔環境テーマ〕自然と共生した持続可能な社会をめざします。

多摩川河口干潟観察会

2019年4月7日、川崎市の大師河原水防センター(通称:干潟館)とその周辺の干潟で観察会を開催しました。今では数少なくなった干潟で生きものにふれ、自然環境の大切さを知ることのできる取り組みとして、毎年、多くの組合員家族から親しまれています。

カニを捕まえたよ!

かながわプラごみゼロ宣言

神奈川県では、SDGsの推進に向けてプラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止・回収などの取り組みを、市町村や企業、県民とともに広げていくことで、2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロをめざす「かながわプラごみゼロ宣言」に取り組んでいます。当組合もこれに賛同し、プラごみゼロに向けた取り組みを実施しています。

事業所内に掲示されたポスター

かながわ省エネ・再エネネット連絡会

神奈川県内の協同組合を中心に設立された「かながわ省エネ・再エネネット連絡会」は、原子力エネルギーに頼らない社会の実現をめざし、神奈川県における省エネルギー・再生可能エネルギーを推進する条例の制定を求める取り組みをすすめ、「神奈川県再生エネルギーの導入等の促進に関する条例」制定の大きな原動力となりました。

神奈川県産業労働局産業部エネルギー課 柳田 聡子氏による報告の様子

環境キャンペーン2019

2019年6月~7月にかけて環境キャンペーンを実施。「エコを集めて写真展~みんなでこんせんくんを作ろう!~」「『エコな行動』スライド動画」などで、石けん生活、3Rの推進、再生可能エネルギー、限りある資源など、環境活動への啓発を行いました。

こんせんくんモザイクアート

EVトラック配送業務の研究

EVトラックによる配送業務の研究のため、藤沢センターの配送業務でEVトラックの使用を開始しました。EVトラックの実用化はCO2(温室効果ガス)の大幅な削減につながるほか、住宅街の配送における騒音の軽減や空気の清浄化にも大きな効果をもたらすと予想されるため、将来に向けEVトラックの実証データに注目してまいります。

配送に使われているEVトラック

リサイクル工場バスツアー

2019年11月20日、「マスコー製紙(株)富士宮工場」(静岡県富士宮市)にてリサイクル工場バスツアーを開催しました。こちらの工場では、「り・さいくりんぐ」シリーズのトイレットペーパー、ティシュペーパーを製造しています。 組合員のみなさんから回収した紙パック、ABパックが製品化されるまでの行程を見学しました。

圧縮され積み上げられている紙パック類

簡単 ナチュラルクリーニング!

2019年11月22日、ふらっとパル茅ヶ崎にてPLA講師による「簡単 ナチュラルクリーニング!」を開催しました。「汚れの種類や性質を知っておくことが、汚れを効率よく落とすポイント」ということで、家の汚れの種類と洗浄方法について実演を交えて詳しく教わりました。

みなさんにわかりやすく実演する講師

森のおさんぽとリース作り♪

2019年11月23日、小田原市いこいの森を散策し、木の実やつるでクリスマスリース作りを行いました。また、小田原森林組合の方から森の役割について学び、森林の大切さを感じました。

いこいの森で記念撮影

環境出前授業

当組合は、神奈川県の環境・エネルギー学校派遣事業(かながわ環境教室)の講師登録をしています。2019年度は、県内5つの小学校で環境出前授業を実施しました。

環境出前授業の様子

意見書など

パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(仮称)(案)への意見

2019年5月16日、環境省に対し「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(仮称)(案)」への意見を提出しました。