環境
2018年度〔環境テーマ〕日々のくらしの選択から持続可能な社会をめざす。
多摩川河口干潟観察会
2018年4月29日、川崎市の大師河原水防センター(通称:干潟館)とその周辺の干潟で観察会を開催し、組合員親子など計24名が参加しました。今では数少なくなった干潟で生きものにふれ、自然環境の大切さを知ることのできる取り組みとして、毎年、多くの組合員家族から親しまれています。
干潟観察会の様子
環境キャンペーン2018
2018年6月~7月にかけて環境キャンペーンを実施。環境活動紹介動画や環境チャレンジシートの募集などで、節電や石けん生活、3Rの推進など生活のなかで気軽にできる環境活動を呼びかけました。
環境チャレンジシート
6月から~8月にかけて、環境キャンペーンの一環として募集した「環境チャレンジシート」企画に381名のご参加いただき、その取り組み内容をCO2の削減量に換算(換算率は資源エネルギー庁公表の家庭の省エネガイドなど)すると、トータルで約1.9トンのCO2削減につながりました。
環境出前授業「環境にやさしい電気を選ぼう」
2018年6月29日、座間市立相模野小学校にて当組合の電力チームによる環境出前授業を行い、小学校5年生88名の生徒が参加しました。当組合では、エネルギーを大切に使うことを今後も伝えていくとともに、これからもあらゆる機会を通じて、次世代を担う子どもたちへ、環境に配慮したくらし方を考える機会を提供していきます。
環境出前授業の様子
環境出前授業 「3Rについて学ぼう」
2018年10月24日、横浜市立矢上小学校にて小学4年生92名の生徒に環境出前授業“3Rについて学ぼう”を行いました。横浜市立矢上小学校では積極的に3Rについて学んでいるとのことで3Rへの理解をさらに深めるため、ワークショップを取り入れた授業としました。
班ごとに分かれてそれぞれの3Rの方法を考えました
環境出前授業「石けんのヒミツ(低学年バージョン)」
2018年12月17日、相模原市立陽光台小学校にて、小学1年生55人を対象に環境出前授業を実施しました。石けんの成分や用途、合成洗剤との違いのほか、実験や並べ替えゲームをとおして手洗いの手順などを楽しく学びました。
授業で使った資料
「平成30年度かながわ地球環境賞」を受賞
当組合は、配送センターへの太陽光発電設備の設置や営業車両の電気自動車への変更、組合員への見学会などを通じ持続可能な社会づくりを推進していることが評価され、神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議から平成30年度かながわ地球環境賞「地球温暖化対策部門」を受賞し、2019年2月6日、神奈川県庁で表彰式が行われました。
表彰式にて記念撮影
映画『日本と再生』上映会
2019年2月11日、新百合トウェンティワンホールにて映画『日本と再生』の上映会を開催し、組合員と理事、地域の方など20名が参加しました。世界と日本の各地をめぐる視察の旅から、多くの国や自治体ですすむ再生可能エネルギーへの転換の波を感じ、地域社会や自分たちの生活のなかでできることを考えました。
熱心に視聴する参加者
「美しい海を子どもたちへ」講演会
2019年3月21日、新横浜本部にて「美しい海を子どもたちへ」講演会を開催し、組合員28名、役職員10名の計38名が参加しました。海のプラスチックごみが世界的に問題になっている現在。漂着ごみ・散乱ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行っている一般社団法人JEANの小島あずさ氏を迎え、プラスチックによる海洋汚染について学びました。
プラスチックごみの問題について考えました
意見書など
「第5次エネルギー基本計画(案)」策定に向けた意見
2018年6月14日、資源エネルギー庁に対し、「第5次エネルギー基本計画(案)」策定に向けた意見を提出しました。
ニホンウナギの資源保全と持続可能な利用のための意見書
2018年7月6日、パルシステム神奈川ゆめコープは、齋藤健農林水産大臣、石井啓一国土交通大臣、中川雅治環境大臣の3閣僚へ「ニホンウナギの資源保全と持続可能な利用のための意見書」を提出しました。ウナギ資源の保全へ積極的な対策の実行を求めます。
「プラスチック資源循環戦略(案)」に対する意見
2018年12月28日、環境省に対し、「プラスチック資源循環戦略(案)」に対する意見を提出しました。