社会的な課題や身近なくらしの課題解決に向けて、〔食と農、くらし・福祉、環境、平和〕のテーマに沿って事業活動や組合員、諸団体と連携して取り組みます。

くらし・福祉

だれもが気軽に集える場を増やし、健康づくりの取り組み、困窮支援などを行います。さまざまな困難を抱える人が安心してくらせるように、 組合員や地域の団体とともに取り組みます。

就労継続支援B型事業所「ハートコープ湘南」開設

当組合が設立した子会社、株式会社ハートコープ神奈川(本部:藤沢市柄沢、代表取締役社長:福岡明)は、2024年4月1日から、藤沢市に就労継続支援B型事業所「ハートコープ湘南」を開設しました。障がい者とともに農業に携わる「農福連携」によるしいたけ栽培などを通し、誰もが地域社会とつながり、自分らしく活躍できる職場をつくります。

アルテリッカ緑と水のアートイベントin麻生センター

2024年4月13日、麻生センターにて、川崎・しんゆり芸術祭アルテリッカ2024プレイベント「アルテリッカ緑と水のアートイベントin麻生センター」を川崎・しんゆり芸術祭実行委員会とパルシステム神奈川が共同で開催し、166名の来場がありました。このイベントは音楽、映画、演劇、伝統文化など、さまざまな分野の催しものをそろえた芸術祭「川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカ(4月7日~5月12日)」のプレイベントとして開催されました。

こんせんくんとカキライザーで記念撮影

衣類交換会の開催~捨てない地域循環~

モノを使わなくなったとき、「捨てる」ではなく地域に還元したい、使用期間が限定しているモノにお金をかけたくない、といった地域の潜在的ニーズを顕在化させるために、地域の団体や企業などと協同して「衣類交換会」を入り口にしくみづくりに挑戦しています。

交換会用に展示された衣類

くらしの見直し講演会

講演会の様子

健康づくりやくらしを豊かにするための企画や講座

組合員活動などを通じて、組合員の健康づくりや日々のくらしを豊かに過ごすための企画を開催しています。

タオルを使ってストレッチ

市民活動応援プログラム助成団体との地域連携

県内各地でさまざまな課題に取り組む市民団体を、資金面で応援することを目的にスタートした「市民活動応援プログラム」。資金の助成だけにとどまらず、連携して活動することで地域共生社会の実現をめざしていきます。

『リラのいえ』のバザーでのパルシステムの紹介ブース

SDGs推進活動

当組合の2030年ビジョンは「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」です。これは、国際社会が協働して地球規模で取り組むべき目標がまとめられたSDGsにも通じます。SDGsを推進することでだれひとり取り残さない地域社会づくり、ひいてはビジョンの達成をめざしています。

カードゲームに取り組む様子

災害時の対応や防災・減災について考える

学習会や講演会、体験を通じて災害時の対応や防災・減災力の向上に取り組んでいます。

防災用トイレの実験の様子

フードバンクかながわを通じた食糧支援の取り組み

支援物資がひっ迫する(公社)フードバンクかながわより食料品の支援要請を受け、お米や食料品などの寄付に取り組みました。また、家庭で消費されずに余っている食品を、学校、地域、職場などに持ち寄り、それらをまとめてフードバンクに寄付するフードドライブ活動にも取り組んでいます。パルシステム神奈川の食品回収拠点へ寄せられたものは、おもに(公社)フードバンクかながわに届けます。

「お米でつながるみらいアクション」のロゴマーク

神奈川まるごと健康づくり

2024年度は、新たな開催会場を増やし「神奈川まるごと健康づくり」健康チェックの会にさまざまな地域でより多くの方が参加できる取り組みを行いました。毎月楽しみに集う居場所づくり、日常の生活中で無理なくご自身の健康を気に掛けるきっかけづくりの場として活動することができました。
地域団体と共催した「健康講座」、「モルック&健康チェック」や「健康チャレンジ」、パルシステム神奈川配送センターでの「健康チェックの会」と同時開催の「健康マージャン」や「フレイル予防体操」などの健康企画で地域の方とともに「神奈川まるごと健康づくり」をすすめました。(2025年2月26日報告)

南林間地区たすけあいセンターで開催した「健康講座」

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